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愛犬が他の犬や人を噛んでしまう…「噛み癖」の原因と対処法

【記事の執筆者】
yuzukei-m
【プロフィール】
愛玩動物飼養管理士・ドッグライフカウンセラー・動物介護士の資格を保有したライター。犬や猫の飼育歴は20年以上で、現在は猫5匹と犬4匹と生活をし、地域の動物愛護推進委員・保護動物ボランティアも行っています。過去にはブリーディングも行っていました。その経験を元にした情報をお届けします。

犬の問題行動の一つである、噛み癖に悩まれている飼い主さんは多くいます。対処をしてはいるけれど、なかなか改善されずに専門家に相談される方もいるほどです。

噛み癖をそのままにしておくと、予想外のトラブルに発展してしまう可能性もありますので、犬が噛んでしまう原因とその対処方法を紹介していきます。

犬が噛んでしまう6つの原因

愛犬が他の犬や人に対して、噛んでしまう又は噛もうとする原因は、大きく分けてそれぞれ3つずつあります。

犬が噛む行為に出る時には、それなりの理由が必ずあるはずなので、噛み癖をなくしていくには、まずはその理由をよく理解し、愛犬がどのような状況で噛む行動に出てしまうのかを認識しておく必要があります。

噛む対象が他の犬の場合

恐怖と不安にかられている

外の世界に慣れていない時や、臆病な性格の犬によくあることです。

出先で遭遇した他の犬が「自分よりも強い犬かもしれない」と勝手に恐怖を抱き、「何かされるかもしれない」という不安から先に攻撃してしまおうという防衛本能が働きます。

犬が自分を守る為には、噛む行動に出てしまうのはあくまでも普通のことになるのですが、そのままにしておくのはあまりおすすめできることではありません。

攻撃性の高い犬種

そもそも攻撃性が高くなるように作出された犬の場合には、他の犬に対して敵対心を抱き噛もうとすることはよくあります。

このような犬種の場合には、その犬の特性をきちんと理解し、適切なしつけを行っていく必要があります。

仲間を守ろうとする意識

犬は元々群れで生活をする動物であり、仲間の結び付きが大変強い性質を持っています。

その群れの仲間以外の犬が近付こうとした場合に、自分の仲間を守ろうと噛み付いて撃退しようとする場合があります。

この仲間の中には飼い主さんやそれ以外の家族も含まれますので、散歩中に他の犬が近付こうとすると飼い主さんを守ろうとして攻撃的な一面を見せることがあります。

噛む対象が人の場合

社会性の不足

犬は生後二ヶ月位までの間に、母犬や兄弟犬から犬の社会で必要なルールを学びます。

これを犬の社会性と表現するのですが、早い段階で母犬と離されてしまった子犬は、噛む加減や噛む行為そのものの是非を十分に学んでいない可能性があります。

その為、飼い主さんに対して行う甘噛みを子犬のすることだからときちんと矯正してこなかった場合、甘噛みがそのまま噛み癖となって残ってしまう場合があります。

防衛からの威嚇行動

飼い主さんから嫌なことをされそうになった時や、知らない人から突然触られそうになった時など、自分の身を守る防衛本能として噛む行動に出ることがあります。

この場合には、噛む行為に出る前に犬は何かしらの威嚇行動があるはずです。それに気が付かずに対処してあげなかった結果、噛むという行動に出て自分を守ろうとしているのです。

意思の主張

飼い主さんに対して、何かを要求をする時に噛む行為をする犬もいます。

遊んで欲しい・おやつが欲しいなど、自分の意思を伝えるのに噛んで教えるという行動に出るのですが、仕草が可愛らしいとそのままにしてしまう方が多いです。

強さに差はあれど、噛むという行為を許しておくのはあまり良いこととは言えないでしょう。

愛犬の噛み癖の対処方法

犬が噛む行為はそれぞれ必ず理由があるのですが、いかなる理由があったとしても許容すべきではないでしょう。

他の犬に噛む場合と、人に噛む場合のそれぞれの対処方法について紹介していきます。

他の犬を噛んでしまう場合

他の犬に噛んでしまう場合には、まずは犬がどのようなタイミングの時に噛む行為に出るのかを見極める必要があります。

判明後は、そのようなタイミングが予測できた段階で、マテやオスワリなどの制止の指示を事前に出しておくようにしましょう。

犬が指示に従っている間は、気持ちを落ち着かせてあげるように声をかけたり、背中に優しく手を置いて触れてあげたりするのが効果的です。

これを繰り返し行っていくことで、今まで敵意や恐怖から噛み付こうとした相手に対し、もしかしたら相手は何も嫌なことはしないのかもしれない、という気持ちを持たせていきます。

そうなってくると、今まで噛む行為に出る時にしていた威嚇のような行動が自然となくなっていきます。

人に対して噛もうとする場合

何か気に入らないことをされそうになった時や、家族以外の人に対して噛みつこうとする犬は、多くの場合自分が飼い主さんより強く偉い存在だと誤解しています。

その為、自分より弱い飼い主さんを自分が守ってあげなくていけないという使命感にかられ、近付く相手に対して攻撃的になってしまいます。

この場合には、飼い主さん自身が犬に対して常に堂々とした態度を取り、自分がリーダーであることを犬に認識させるようにしていきましょう。

リーダーウォークを教えたり、叱る時にはメリハリを付けて毅然とした態度で接したりするなど、リーダーは飼い主さんであり犬は守られる立場であることをしっかりと教えていくようにするのがおすすめです。

犬はリーダーの指示をきちんときく性質を持っていますので、噛む行為に対して禁止の指示をきちんと伝えていけば、それに従うようになっていきます。

まとめ

噛み癖のある犬に対しての、対処方法を噛む理由と合わせて紹介してきました。

犬が他の犬や人に対して噛む時には、そうしなければならない状況に追い込まれているということになり、大きなストレスを感じている可能性があります。

犬がストレスを感じず、穏やかに過ごしていく為にも、犬が噛む行為に出る状況をよく把握し早めに対処してあげるようにしていきましょう。

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Myドッグフード管理人のmopです。 Myドッグフードは獣医師さん、ペットフードアドバイザー、愛犬家と作る「愛犬のご飯」をテーマにした情報サイトです。 愛犬家でもある管理人が展示会やペットショップで仕入れた最新情報やドッグフード毎の悪評や口コミを紹介します。他にも色んな犬種の飼い主さんにインタビューさせて頂いたりもしています。

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