カナガンとオリジンの特徴や成分の違いを比較!
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カナガンとオリジンってどこがどう違うの??
現在は本当に多くのドッグフードが販売されていますが、愛犬が毎日食べるフードは安全で安心な物を選んであげたいですよね。
でも、どんなフードがいいのか悩まれている方も多いと思います。
そこで今回は、品質の良さから大変人気のあるフードのなかでも、国際的に数々の受賞歴を誇る「オリジン」と、イギリスのエリザベス女王から表彰された経歴を持つ「カナガン」について、この2つのフードの特徴を紹介しながら比較していきたいと思います。
カナガンとオリジンの特徴
まずはそれぞれのフードの大きな特徴を紹介していきましょう。
カナガン
カナガンは、本当に高品質なドッグフードを作りたいと思いから作られたドッグフードです。開発者であるエディー氏は、このフードの完成に至るまで長年に渡り調査や研究を重ねてきました。
カナガンの最も大きな特徴といえば、小麦やトウモロコシなどの穀物を一切使用していないグレインフリーであるということです。
犬は穀物を長期間に渡り摂取し続けることで、皮膚トラブルや消化器官の異常などを引き起こすこともあります。
そのような不安要素である穀物を不使用にするにあたり、エディー氏は自らの食生活も穀物不使用を徹底し、どのような効果が表れるのかを自らの身体を用いて実験をしています。
それは今現在も続けられていて、余分な脂肪が落ちてより健康的な生活を送られています。
オリジン
数々の受賞歴を持ち「生物学的に適正」といわれているオリジンは、牛や鶏などの様々な新鮮肉やタンパク質が豊富に含まれている材料を使用し、犬に必要な栄養素が充分に摂取できるように製造されています。
そして開発会社自らが、アメリカやカナダなどの厳しい基準に沿った自社工場にて自社のフードのみを製造しています。
原材料を選定するところからはじまり、製造過程までを他社に任せることはせず一切の妥協をせずに自信を持って作り上げています。
カナガンとオリジンの原材料と成分の違い
原材料を比較
調査項目 | カナガン | オリジン |
---|---|---|
メインの原材料 | 【◎】高品質な肉がメイン | 【◎】高品質な肉や魚がメイン |
穀物の使用 | 【◎】穀物不使用のグレインフリー | 【◎】穀物不使用のグレインフリー |
合成保存料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 |
保証成分値を比較
保証成分 | カナガン | オリジン |
---|---|---|
粗タンパク質 | 33.0% | 38.0% |
脂質 | 17.0% | 18.0% |
粗繊維 | 3.5% | 5.0% |
粗灰分 | 9.0% | 8.0% |
水分 | 8.5% | 10.0% |
エネルギー | 361kcal(100gあたり) | 398kcal(100gあたり) |
※オリジンはオリジンアダルトの成分で調査
次に、それぞれのメインとされる原材料の特徴を紹介します。
カナガンの主原材料
カナガンの製造に使用している原材料は、全てにおいてイギリス産の厳選された物で、人が食べられるような高品質な食材だけを使用しています。
骨抜きチキン生肉
イギリスでも高級とされている「平飼いチキン」を使用しています。これは、鶏舎の中ではなく地面で自由にストレスなく生育させることから、上質な肉に育つといわれています。
サツマイモ
炭水化物源の代わりになる物として注目されている食品です。サツマイモは消化率が高く、エネルギー消費がゆっくりとなっているので、犬の腹持ちがよく長時間空腹を感じることがありません。
海藻類
海藻類に含まれるオメガ3脂肪酸は、犬の皮膚や被毛を美しく健康的に保つのに役立ちます。
オリジンの主原材料
オリジンの原材料は、オリジン地域産であることにこだわり、極めて新鮮で天然の物を使用していますので全てにおいて栄養満点です。
新鮮な肉
オリジンの製造に使用している肉は下記のような肉で、どれも人が食べることのできる高品質レベルの物ばかりです。
・栄養と味わいのよさが売りのアンガスビーフ
・ホルモン剤や抗生物質を使用せずに飼育されたアメリカバイソン
・自然に放し飼いで飼育されたラム・鶏・鴨・七面鳥
天然の新鮮魚
大西洋産のニシン・サバ・アンコウなど、オメガ3脂肪酸や魚類タンパク質がたっぷり詰まった天然の海水魚を丸ごと使用しています。
季節ごとの野菜やフルーツ
カボチャ・ニンジン・青菜・リンゴ・梨など、地元の畑や果樹園で収穫される、保存剤などを使用していない季節ごとの新鮮な物を丸ごと使用しています。
カナガンとオリジンの価格の比較
それぞれの価格・内容量、販売方法などについても紹介していきましょう。
調査項目 | カナガン | オリジン |
---|---|---|
価格 [内容量] |
通常価格:3,960円[2.0kg] 定期購入:3,564円[2.0kg] |
参考価格:6,000円[2.27kg] 販売価格:5,180円[2.27kg] |
1㎏あたりの価格 | 定期購入:1,782円 | 販売価格:2,154円 |
※オリジンはオリジンアダルトの価格を2018年6月にAmazonで調査したものを採用
カナガンの価格や購入場所など
カナガンはホームセンターやペットショップでの取扱はしていませんので、インターネット経由で購入するしか方法がありません。
通常価格 1袋2㎏入り:3,960円(税抜き)
1㎏あたりに換算すると1,980円
定期購入コースを利用するとお得な割引が適用され、1袋辺り10%割引の3,560円となります。
割引率は購入金額があがることに比例してあがり、1回に付7千円以上の購入で15%割引、更に1回に付2万円以上の購入で20%割引が適用されます。
また、1万円以上の購入で送料(640円)と代引き手数料(237円)が無料となります。
これらの価格はカナガンの公式サイトから定期購入コースを使用した場合です。
Amazonや楽天などのインターネットショップでも購入は可能ですが、価格は公式サイトよりも高いことが多いようです。
オリジンの価格や購入場所など
オリジンはペットショップやホームセンターでも取扱がありますので、店頭で購入するかAmazonや楽天などのインターネットショップを利用して購入をすることができます。
通常価格 1袋2㎏入り:6,000円(税抜き)
1㎏あたりに換算すると3,000円
Amazonでは国内正規品が、5,184円(税込み)の20%OFFにて販売しています。(2018年6月時点)楽天などでの販売価格もこの価格と大差はないようでした。
インターネットでは時々かなりの安価で販売されていることがありますが、この場合には「国内正規品」であるかどうかを必ず確認するようにしてください。並行輸入品の場合には、保存管理が適切にされていないことがありますので、いくら安くても購入はあまりおすすめできません。
カナガンとオリジンはこんな人におすすめ
ここまでそれぞれの特徴や、使われている原材料について紹介をしてきました。最後にそれぞれのおすすめポイントを紹介しておきましょう。
カナガンおすすめポイント
・穀物不使用の物を与えたい
⇒愛犬がアレルギー体質で穀物はあまり与えたくない方にはグレインフリーの点がおすすめできます。
・添加物の入った物は避けたい
⇒香料などの人工添加物は一切使用していませんので、その点は心配ありません。
・多頭飼いで年齢がバラバラだけどフードは統一したい
⇒カナガンは、全犬種・全ライフステージ対応なのでフードはこの1種類で大丈夫です
オリジンおすすめポイント
・店頭で物を確認したい
⇒実際に手に取ってみないと安心できない方などは、店頭で現物を確認することができますので納得の上購入をすることができます。
・原材料全てに、とにかくこだわりたい
⇒オリジンの原材料は、すべて地元産の製造過程が確かな物ばかりを使用していますし、高品質な物ばかりなので安心です。
・犬の月齢ごとにフードを分けたい
⇒オリジンは子犬からシニアまでフードが細かく分類されています。犬の月齢に合わせてフードを切り替えていくことができます。
カナガンとオリジンのおすすめの選び方
カナガンとオリジンのドッグフードについて、その特徴から使用している原材料、成分、価格までを紹介してきました。
この2つはどちらも人気の高いフードなので、甲乙は付けがたいといえます。
ただ、どんなにいいフードであったとしても、犬の好みは様々ですし体質に合うか合わないかという問題もあります。
カナガンとオリジンの両方に興味を持たれたのであれば、まずは両方とも1袋試してみて、犬の食い付きや体調などを含めて考慮してみることをおすすめします。