無添加ドッグフードを専門家が選定!市販から通販まで
※本ページはプロモーションが含まれています。
「無添加のドッグフードって良いんでしょ?」
× 無添加だから良いということはありません。
無添加のドッグフードってそもそもどういうものなの?無添加のドッグフードなら安心して与えられるの?と疑問をお持ちの愛犬家の方のために無添加とはどんなものなのか、どのようなドッグフードが安心して与えられるのかを紹介しています。
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商品一覧 | 価格 [内容量] |
購入 方法 |
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カナガン ★★★★★ |
通常 税抜4,280円(税込4,708円)[2.0kg] 定期 税抜3,852円(税込4,237円)[2.0kg] |
通販 公式サイト |
モグワン ★★★★★ |
通常 税抜4,280円(税込4,708円)[1.8kg] 定期 税抜3,852円(税込4,237円)[1.8kg] |
通販 公式サイト |
ブッチ ★★★★★ |
通常 2,808円[2.0kg] 定期 2,527円[2.0kg] |
通販 公式サイト |
アカナ ★★★★☆ |
参考 4860円[2.0kg] | 店舗 |
ナウ フレッシュ ★★★★☆ |
参考 4,125円[1.81kg] | 店舗 |
無添加ドッグフードを正しく理解しよう
ドッグフードにおける添加物には様々なものがあり、代表的なものでも、栄養添加物(ビタミン、ミネラルなど)、保湿剤、pH調整剤、保存料、酸化防止剤、乳化剤、着色料などがあります。
厳密には無添加のドッグフードとはこれらの添加物を含まないものということになりますが、残念ながら、すべての添加物を含まないドッグフードはほとんどありません。
またビタミンやミネラルなどの栄養添加物を添加しないことが良いとは限りません。基本的には品質が安全にこだわる多くのプレミアムドッグフードも食材だけでは補えない栄養を添加して製造されています。
そのため、一般的には「保存料、着色料が無添加」など、特定の添加物を含まないドッグフードが無添加のドッグフードと呼ばれます。
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無添加ドッグフードを選ぶ際の注意点
ドッグフードのラベル上は「○○無添加」と特定の添加物が無添加だとは書かれますが、逆にそのドッグフードに含まれる添加物をわざわざ特徴的に書いたりはしないため、自分自身で原材料の記載をチェックする必要があるのです。
ほとんどのドッグフードには、栄養添加剤や酸化防止剤といった添加物は必須で、これらがないとドッグフードの品質がすぐに劣化し、犬に健康被害を与える可能性があります。
そのため、添加物を一切使用せず、完全無添加の食事を食べさせたいという方は、ドッグフードではなく手作り食を作る必要があります。
ただし手作り食は注意しないと栄養的な偏りが出るため、十分な知識と経験がない方は多少ビタミンやミネラルなどの添加物が使われていても、良質なドッグフードを与える方が安全です。
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ドッグフードに添加しなくても問題がない添加物
では、実際に無添加にできる添加物はどのようなものになるでしょうか。
一般的には、保湿剤、保存料、着色料、発色剤などは、現在のドッグフード加工技術では使用せずに済むものですので、なるべく避けた方が良いと思われます。
例えば、合成着色料、保存料、発色剤無添加の半生タイプのドッグフードでは、それらの添加物は使われていませんが、半生である以上、保湿剤を使用しています。
ただし、この例の半生タイプのフードでは、「保湿剤」とは表記せずに、「グリセリン」や「プロピレングリコール」などと表記されていることもあるため注意が必要です。
より安全なドッグフードを選ぶためには、上記の添加物をすべて含まないことと、上記添加物の具体的成分名も含まれていないことが重要です。
現在国内で流通しているドッグフードは、いわゆるペットフード安全法によって、使用している添加物をすべて表記することが義務付けられていますが、加工助剤(製造過程で除去されるものやごくわずかなレベルしか残らないものなど)の表記は義務付けられていません。
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良質なドッグフードを選ぶ方法
高品質なドッグフードを考える場合、不要な添加物を含まないようにすることはもちろん、必要な添加物についても、その品質をチェックする必要があります。
添加物以外にもドッグフードを選ぶ時のチェックポイントがいくつかありますので紹介します。
添加物のチェックポイント
まず、必要な添加物には、ビタミンやミネラル、アミノ酸などがあります。
ミネラルの中には「キレート化」されたものもあり、キレート化されたミネラルは通常のものよりも吸収が優れているとされています。つまり、栄養学的には通常のミネラルよりも安心できる添加剤と言えるでしょう。
また、酸化防止剤には、合成酸化防止剤であるBHAやBHT、天然由来のミックストコフェロールやローズマリー抽出物質などがあります。一見すると合成酸化防止剤の方が、発がん性などのリスクが高く感じられますが、一般的にドッグフードに使用される量は、十分安全と考えられる量に規制されています。
その一方で天然由来のものは、合成添加物よりも酸化防止能力が弱いため、より多く使用する必要があります。より安心できるものを選ぶとすれば、なるべく開封後の使用期間が短いフードがお勧めです。
添加物以外のチェックポイント
添加物以外のチェックポイントとしては、「総合栄養食である」「動物性タンパク質が多く含まれている」「良質な原材料を使用している」「製法にこだわっている」という点が重要です。
ポイント1:総合栄養食である
総合栄養食の基準を満たす場合はパッケージに明記されていますので店舗で購入する場合はチェックしてみましょう。
ポイント2:動物性タンパク質が多く含まれている
動物性タンパク質が多く含まれているかどうかは、原材料の一番最初に記載されているものが、動物性タンパク質かどうかをチェックしてみましょう。
ポイント3:良質な原材料を使用している
原材料の表記が「肉類」や「ミール」といった表記ではなく、「チキン」は「サーモン」あるいは「ラム生肉」など、具体的な記載がなされているものが品質にこだわったドッグフードであることがあります。
ポイント4:製法にこだわっている
「製法」については、一般的な高温での製造よりも、より低温の製造法、あるいはフリーズドライなど熱をかけない製法の方が、原材料由来の栄養成分が残りやすいと考えられますので、より添加物を抑えたドッグフードを使いたい方はチェックすることをお勧めします。
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無添加でおすすめドッグフード
「保存料や着色料が無添加で良質なドッグフードってどんなのがあるの?」
保存料や着色料が無添加で良質な原材料を使用しているドッグフードをお探しの方におすすめのブランドを選定しました。
ホームセンターなどで取り扱いが少ないこだわりのペットショップで取り扱われているドッグフードからインターネットで人気のドッグフードを選定しています。
合成保存料や着色料無添加で通販で人気のドッグフード
1.カナガン
食いつきがよくベストな栄養バランス
カナガンはイギリスで販売されている人気のドッグフード。ワンちゃんの消化のことを考えて穀物不使用で作られています。
また、メインの原材料にはチキンが使用されており品質が分かりづらいドッグフードとは異なり明確に記載されています。
カナガンはBHAなどの合成酸化防止剤は使用せず自然のもので代用した過剰な添加物が無添加のドッグフードです。保存料はミックストコフェロール(ビタミンE)を使用し、調味料や着色料は犬に不要であると考えられるため不使用です。
おすすめ度 | ★★★★★ |
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価格 | 【◎】適正価格 1kgあたり税抜2,140円 通常価格 税抜4,280円(税込4,708円)[2.0kg] 定期購入(10%割引)税抜3,852円(税込4,237円)[2.0kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 骨抜きチキン生肉など新鮮な原材料を使用 |
穀物不使用 | 【◎】穀物不使用のグレインフリー トウモロコシ・小麦・米などの穀物不使用 |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 ミックストコフェロール(ビタミンE)で酸化防止 |
商品使用者の口コミ
お手頃な価格が良かった!
いくつかのお気に入りのフードをローテーションしていますがカナガンも一つとして使用しています。これまでグレインフリーのドッグフードを使用したことがなかったので使用してみたいと思ったことと、お手頃な価格だったので選びました。お肉がたっぷり使われているのも良いと思っています。
食いつきはかなり良かったです
アトピーがあるので出来るだけアレルギーが起こりづらいドッグフードを与えたいと思っていました。いくつかのグレインフリーのドッグフードを取り寄せて比較しましたが、カナガンが一番嗜好性が高い様子でした!
食べやすい小粒タイプなので子犬や小型犬でも安心して与えることができます。
トイプードルやチワワなどの小型犬の毛並みを保ちたい方にも最適です。
2.ブッチ(食欲が落ちたシニアや偏食な愛犬に最適)
チルドタイプのブッチはドライフードよりも風味が強いため食いつきが良いドッグフードです。
一般的にウェット系のフードは増粘剤や保存料などの合成添加物が含まれていることが多いのですが、ブッチは合成色素や人工調味料・香料などの人工的な添加物を含まない無添加のドッグフードです。
消化性に配慮して小麦、大麦などに含まれるグルテンは不使用でお肉の割合が高いためダイエット中やスポーツを楽しむワンちゃんにもおすすめです。
商品はビーフとラムがメインのブラックレーベル(800g)、チキンがメインのホワイトレーベル(800g)、チキンと魚がメインのブルーレーベル(800g)の3種類です。
初回はお試し価格で3本セットが4374円のところが3000円でお試しできます。
おすすめ度 | ★★★★★ |
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価格 | 【◎】適正価格 1kgあたり1,822円 2017/05/07 Amazon参考価格 4,374円[2.4kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 ブラック・レーベル:ビーフ(生)33%、ラム(生)25%、チキン(生)18.5% ホワイト・レーベル:チキン(生)80% ブルー・レーベル:チキン(生)67%、フィッシュ(全体/ムロアジ等)25% |
穀物不使用 | 【○】グルテンを除去した穀物を使用 グルテンを除去したトウモロコシの種皮穀類を使用 |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 合成色素および人工調味料・香料、エトキシキン、プロピレングリコールなどはなし |
商品使用者の口コミ
喜んで食べてくれた!
ペットショップで購入していたフードを食べなくなってしまい、ご飯を手作りにしてみたり試行錯誤していました。その後もたくさんのドッグフードを試しましたがいまいち合わないようで、他にないかなと探していた時にブッチを知りました。知り合いのワンちゃんがブッチを食べていたのでこれなら食べてくれるかもと思い試してみたところ喜んで食べてくれました。
グルテンフリーで保存料が無添加で安心
今まで手作りでお肉を上げたりしてましたがそれに近いフードだと知って早速試してみました。グルテンフリーで保存料が無添加なところも安心できるポイントでした。与えてみたらかなり美味しい様子だったので嬉しかったです。
食いつき抜群の人気フード
食いつき悪い、毛並みが悪い、ドライフードが食べづらいという悩みがある方は一度お試しください。
3.モグワン
着色料や合成酸化防止剤などを使わない無添加で消化性が良いドッグフードを探している方には最適です。
健康的で食いつきが良いドッグフードを作りたいという想いから作られたのがモグワンです。添加物が多すぎるドッグフードは心配という飼い主さんの悩みにこたえるように作られています。
それ以外にもこだわりがあり、穀物不使用のグレインフリーでお肉がたっぷり含まれた消化性が良いドッグフードとなっています。
おすすめ度 | ★★★★★ |
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価格 | 【◎】適正価格 1kgあたり税抜2,378円 通常価格 税抜4,280円(税込4,708円)[1.8kg] 定期購入(10%割引)税抜3,852円(税込4,237円)[1.8kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 チキン生肉、生サーモン、乾燥チキンなどを原材料の53%も使用! |
穀物不使用 | 【◎】穀物不使用のグレインフリー トウモロコシ・小麦・米などの穀物を不使用 |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 過剰な添加物不使用。自然由来の成分で酸化防止 |
商品使用者の口コミ
食いつき良かったです!
添加物が多いフードは匂いが強くでているのか食いつきが良いことが多く、健康に気をつかったフードはあまり食いつきが良くないのですが、モグワンはおいしそうな匂いがしたのか初めて与えた時に興味を示してくれました。
理想的な体型を維持
モグワンは原材料にこだわりがありその点が気に入っています。夜ごはんはモグワンにお野菜などを加えて与えていますが食いつきに困ったことはありません。
また、体重も増えることもなく減ることもなく良い体型を維持できています。
モグワンドッグフードは手作りした栄養バランスの良いごはんを目指して作られています。原材料はヒューマングレードの品質が良いものを使用し、バランスよく仕上げられています。
便利な定期購入で割引があることもGood!
4.ファインペッツ グレインフリー極
ファインペッツはグレインフリー極みとファイペッツドッグフードという2種類があります。
グレインフリー極みは通常のファインペッツの上位フードという位置づけの保存料・着色料・合成酸化防止剤が無添加のドッグフードです。
特徴的なのは原材料の9割にフランス産のアヒル肉とオランダ産のニシンを使用している点です。
また、内容量のパッケージは1.5kg, 4.5kg, 9kg, 18kgという4種類で展開されており、多頭飼いや大型犬にも使いやすいラインナップがあります。
もちろん名前の通りトウモロコシや小麦などの穀物を使用していないグレインフリーのドッグフードです。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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価格 | 【△】高い 1kgあたり3,518円以上 5,278円[1.5kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 良質なアヒル肉と乾燥ニシン肉を原材料の9割に使用 |
穀物不使用 | 【◎】穀物不使用のグレインフリー トウモロコシ・小麦などは不使用 |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 合成保存料無添加で自然由来のビタミンEで酸化防止 |
こんなワンちゃんにおすすめ
これまで色んなプレミアムドッグフードを試したけど、愛犬にぴったりのフードが見つかっていない方。
5.アランズナチュラルドッグフード
アランズナチュラルドッグフードは保存料無添加のドッグフードでメインの原材料にラム肉を使用したドッグフードです。
特徴的なのは原材料の種類の少なさです。従来の自然な給餌が良いという考えで作られたドッグフードのため添加物は無添加で自然の食材から栄養を摂取できるように作られたドッグフードです。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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価格 | 【◎】適正価格 1kgあたり1,782円以上 通常購入:3,960円[2.0kg] 定期購入:3,564円[2.0kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 ヒューマングレードのイギリス産の生ラム (子羊) 肉wを使用 |
穀物不使用 | 【△】穀物を原材料に使用 消化性に配慮された穀物を使用 |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 フードの酸化防止にはハーブで代用 |
こんなワンちゃんにおすすめ
アレルギーが気になるためアレルゲンとなりやすい原材料を避けたフードを与えたい方におすすめ
6.UMAKA(美味華)ドッグフード(国産)
UMAKA(美味華)はこれがドッグフードか!?と思うくらい鰹節のいい香りが特徴のドッグフードです。
博多華味鳥という水炊きのお店を運営する会社が新鮮な鶏肉や国産の素材を贅沢に使って製造しています。
こんな方におすすめ
・よくあるドッグフードのニオイが苦手な方
・国産で無添加のドッグフードを探している方
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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価格 | 【○】やや高い 1kgあたり2,241円 通常コース:4,980円[1.5kg] 定期コース:3,984円~4,482円[1.5kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 |
穀物不使用 | 【○】小麦やトウモロコシ不使用のグルテンフリー |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 |
定期購入コース利用で初回購入が3,000円割引
【UMAKA(美味華)公式】初回限定割引ページ
店舗で買える合成保存料や着色料が無添加のドッグフード
1.アカナ (ACANA)
アカナは、カナダの新鮮で高品質な原材料を元に作られているドッグフードです。穀類不使用のグレインフリーのドッグフードから原材料限定のフードまで20種類以上の商品ラインナップがあります。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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価格 | 【○】やや高い 1kgあたり2,430円 2017/04/04 Amazon参考価格 4860円[2.0kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質がメインで高品質 新鮮鶏肉・ヒューマングレード |
穀物不使用 | 【◎】穀物不使用のグレインフリー トウモロコシ・小麦・米などは使用なし |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤なし BHA、BHT、エトキシキン等の人工的な防酸化剤は不使用 |
2.ナウ フレッシュ
ナウフレッシュは、新鮮で栄養価の高いカナダ産のドッグフードです。原材料に100%フレッシュミートを使用していることが特徴で、トウモロコシなどの穀物を使用しないグレインフリーのドッグフードです。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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価格 | 【○】やや高い 1kgあたり2,279円 2017/05/07 Amazon参考価格 4,125円[1.81kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 ターキー(生・骨抜き・七面鳥) |
穀物不使用 | 【◎】穀物不使用のグレインフリー トウモロコシ・小麦・米などは使用なし |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 自然由来のミックストコフェロールで酸化防止 |
3.ヤラー (YARRAH) グレインフリー
ヤラーグレインフリーはオーガニックな原材料を使用した保存料などが無添加の高品質なドッグフードです。
原産地はオランダでISO認証を受けた工場で生産されて、輸送の品質も十分管理されているとのことです。
メインの原材料は鶏肉でトウモロコシや小麦などのグルテンを含まないグレインフリーのドッグフードです。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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価格 | 【○】やや高い 1kgあたり2,899円 2017/09/11 Amazon参考価格 5,799円[2kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 飼料・殺虫剤・除草剤・ホルモン剤を使用せずに飼育された鶏肉 |
穀物不使用 | 【◎】穀物不使用のグレインフリー トウモロコシ・小麦・米などは使用なし |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 合成酸化防止剤は使用なし |
こんなワンちゃんにおすすめ
多少高くてもオーガニックで安心できるフードを与えたいという飼い主さんにはおすすめ!
4.GO! SS LID
GO!(ゴー!)はカナダが原産国のドッグフードです。食材のエネルギーを可能な限りそのまま届けたいということで低温調理で製造されています。高温での調理はエネルギーが失われることがあるのでその点に配慮された調理方法です。
お肉の種類のアレルギーにも配慮されて原材料は鹿肉メイン、ダックメイン、サーモンメインというラインナップが用意されているので、例えばチキンアレルギーのワンちゃんにもおすすめのドッグフードです。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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価格 | 【○】やや高い 1kgあたり2,422円 2017/04/04 Amazon参考価格 6,588円[2.72kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 ベニソン生肉、ベニソンミールを使用 ベニソンミールは副産物や成長ホルモンを使った肉は不使用 |
穀物不使用 | 【◎】穀物不使用のグレインフリー トウモロコシ・小麦・米などは使用なし |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 自然由来のミックストコフェロールで酸化防止 |
5.フィッシュ4ドッグ スーペリア
フィッシュ4ドッグブランドの中で上位のブランドであるフィッシュ4ドッグスーペリアは魚がメインのドッグフードです。
フィッシュ4ドッグのベーシックなフードであるファイネストに海洋サプリメントを加えて栄養成分が強化されています。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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価格 | 【○】やや高い 1kgあたり2,419円 2017/04/04 Amazon参考価格 3,629円[1.5kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 新鮮なサーモン・ヒューマングレード |
穀物不使用 | 【◎】穀物不使用のグレインフリー トウモロコシ・小麦などの穀物不使用 穀物に代わりポテトとエンドウ(低GI) |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 自然由来の成分で酸化防止 |
こんなワンちゃんにおすすめ
お肉や穀物が苦手なワンちゃんにはおすすめ!
6.ハロー(Halo)ドッグフード
アメリカ原産のハローは原材料のメインとして「キッチングレード」という人間が口にできる品質のチキンの正肉を使用しているドッグフードです。
栄養に配慮して正肉だけでは不足する栄養をたまごやレバーなどを使用しバランスを整えています。
また特徴的なのは乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクスを含んでいること。それにより通常のドッグフードよりも消化に配慮した作りとなっています。
ハローブランドの商品ラインナップはチキンがメインのフード以外にサーモンやラムがメインの原材料として使用されている商品もあります。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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価格 | 【○】やや高い 1kgあたり2,640円 2017/09/16 Amazon参考価格 2,376円[0.9kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 チキン正肉・キッチングレード |
穀物不使用 | 【○】グルテンを除去した穀物を使用 グルテンが含まれない穀物を使用 |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 ミックストコフェロール・クエン酸など天然由来の酸化防止剤を使用 |
7.K9ナチュラル(フリーズドライ)
原材料には人間の食用レベルのラムなどの肉を90%以上使用し、消化しづらいと言われる穀物を一切使用していないドッグフードです。
フリーズドライ製法という特殊な製法を使用しており、熱を加えて加工されたドライフードとは異なり素材の栄養素や風味を生かす設計で作られています。
ラインアップも豊富でそれぞれラム、ビーフ、ベニソン、チキンをメインに使用した商品もあります。
フード単体ではやや高額な部類ですが、その分高品質なドッグフードであると言える保存料などは無添加のドッグフードです。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
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価格 | 【△】高い 1kgあたり3,973円 フリーズドライを水に戻した状態の0.568kgで記載2017/12/17 Amazon参考価格 2,257円[0.142kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 メインは人間食用レベルの子羊肉。ラムの多くの部位を使用 |
穀物不使用 | 【◎】穀物不使用のグレインフリー トウモロコシ、小麦などの穀物の使用はなし |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 天然由来の成分で酸化防止 |
迷っている方へのおすすめドッグフード
「無添加で良質なドッグフードがたくさんあって選べない・・・。」
どれを与えるべきか迷われている方もいるかと思います。
どれだけ良質なドッグフードでも、最終的には愛犬に与えてみて食いつきや体調の変化を見ながら適切なフードを選ぶ必要があります。
そんな方のために手軽に試すことができるオススメのドッグフードを紹介します。
CMも放送された人気のモグワン
インターネット通販で人気のモグワンは合成保存料や着色料が無添加で良質なドッグフードです。
店舗での取り扱いがなく通販メインのドッグフードなので聞き覚えがない名前かもしれませんが、関東ではCMも放送されてとても売れているドッグフードです。
「どれを選んでみようか悩む・・・」という方は人気のモグワンを一度試してみてはいかがでしょうか?
トライアルセットがお得に試せるブッチ
ブッチはドライではなくウェットタイプのドッグフードです。
ただしウェットといっても缶詰やパウチタイプではなく手作りごはんに近いドッグフードです。
ウェットタイプにはたくさんの添加物が含まれることが多いのですが、ブッチは合成色素や人工調味料・香料などの人工的な添加物を含まないドッグフードです。
食いつきは抜群なのでドライフードはどれも食いつきが悪いという悩みがあれば最適なドッグフードです。
ブッチの犬用商品には以下の3つがあります。
(1)ビーフ・ラム・チキンを混合して使用しているブラックレーベル
(2)チキンを原材料の8割使用したホワイトレーベル
(3)チキン6割、魚を2割使用したブルーレーベル
特別トライアルセットでは、ブラック・ホワイト・ブルーの各800gの3本セットが通常4,347円(税込)を、お試し価格の3,000円(税込)で購入できます。
教えて獣医さん!無添加ドッグフードの気になること
着色料でカラフルにされたフードは食いつきが良いの?
ドッグフードの色と犬の食いつきは関係ないと考えられています。
人間の場合は、色彩も食欲に関係すると言われていますので、犬もメカニズム的には決して無関係ではないかもしれません。
しかし、少なくとも着色料を用いたドッグフードの方が、無着色のドッグフードよりも食いつきが良いというデータはなく、色よりも匂いなどの方が食いつきに強く関わっていると思われます。
しかし、中には「うちの犬は、色のついたフードの方が食いつきが良い」という方もいらっしゃるかもしれません。
個人的な考えですが、着色料を用いたフードは、そのほかの添加物も多く含まれることがほとんどで、食いつきが良いのは、着色料ではなく他の添加物、あるいは原材料が原因だと考えます。
例えば、これは人間の研究ですが、精製白糖や人工甘味料で作られた食べ物には、麻薬のような中毒性がある、つまり、一度味を覚えると、しばらくすると無性に食べたくなる、という研究結果があります。
私の推測ですが、犬においても人工添加物や、小麦など血糖値が上昇しやすい穀類を多く含むフードには、同じような中毒性があり、それを食べ慣れた犬の場合は、動物性タンパク質が豊富なドッグフードよりも、甘味料や穀類を含むフードを好むのではと考えています。
天然成分由来じゃない保存料を多く使っているフードは避けた方が良いの?
個人的には避けた方が良いと考えます。
実際にこれらを含むドッグフードが、その他天然由来成分に置き換わったもの、あるいは保存料不使用のドッグフードと比較して、病気の発生率や死亡率が高いといったデータは存在しません。
人工酸化防止剤や保存料は、基本的には犬にとって安全な量を使用していると考えられています。
しかし、これらの中には十分な安全性が研究されないまま、使用経験が長いという理由だけで使われているものもあります。さらには、添加物がそれぞれ単独で使用されている場合の安全性データはあっても、ドッグフードのように様々な添加物が一緒になった場合のものはありません。
添加物同士が相互作用を起こし、中には有害反応を引き起こす可能性も否定できないため、可能な限り、人工酸化防止剤や保存料をたくさん使っているフードは避けた方が良いと考えます。
良質なドッグフードではほとんど見ない添加物は何ですか?
合成着色料では以下の添加物です。
赤色2~3号・赤色104号〜106号・青色1~2号・黄色4~5号
赤や緑などのカラフルなドッグフードは、人間にとっては肉や野菜がふんだんに使われているかのように美味しそうに目に映ります。しかし、犬の食いつきに影響するのはカラフルな色より匂いの方が影響すると考えられています。
また、ドッグフードに使用される着色料は、天然のものではなくコストが安い合成着色料が使用されることがほとんどです。
販売されている着色料を含むドッグフードには、単独で健康に問題がない範囲で使用されています。しかし、他の添加物が組み合わさった場合の相互作用の影響は不明なので、出来れば使用を控えた方がよいでしょう。
合成酸化防止剤では以下の添加物です。
エトキシキン・BHA・BHT
酸化防止剤にはミックストコフェロールやローズマリー抽出物などの天然成分由来のものと、人工由来の保存料があります。
人工保存料は天然由来の保存料よりも効果が強く、長期保存には向いていますが、犬の体にとって悪影響を与える恐れのある人工保存料もあるため注意が必要です。
まとめ
無添加ドッグフードは定義があいまいで様々なブランドで色んな意味で使用されていますが、自分で商品を選ぶ際は原材料の一覧をチェックしてみましょう。
ただし、原材料の表記を見て詳しくチェックするのは現実問題として難しいし手間がかかります。
ドッグフード選びに並んでいたら今回ご紹介したドッグフードを一度試してみてはいかがでしょうか?