フレンチブルドッグにおすすめのドッグフード
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愛犬のフレンチブルドッグがフードの食いつきが悪くなった。もっと良いドッグフードを探しているというフレンチブルドッグの飼い主さんの悩みを解消し、ブルドッグに合ったドッグフードの選び方やおすすめのドッグフードを紹介します。
フレンチブルドッグの特徴とフードの重要性
フレンチブルドッグは、パグやボストンテリアと同じような鼻の短い『短頭種』と呼ばれる犬種です。短頭種はその鼻が短くなるメカニズムとして骨の成長を調節する遺伝子が変異しています。
その特徴から椎間板ヘルニアには注意が必要です。また、動物病院を利用するフレンチブルドッグの多くは皮膚の相談が多いため、スキンケアにも注意してあげたい犬種です。
骨関節や皮膚をケアするのに重要なのが食事です。フレンチブルドッグにはできるだけ良質なドッグフードを選んであげましょう。
フレンチブルドッグに適したフードの選び方
ドッグフードの品質をチェックする際には、総合栄養食であることはもちろん、原材料や成分分析などのラベル情報、製品ホームページなどの情報を確認することが大切です。
動物性タンパク質が豊富かどうか、肉副生物やミールなど品質が低い原材料が使われていないか、保存料や着色料、発色剤など不要な添加物が使われていないか、製造工場の品質管理が厳密に行われているか、などをチェックしましょう。
そして、もう一つ大切なことが、実際に食べさせて見て、犬の体の状態の変化をチェックすることです。便の量や臭い、固さ、色はもちろん、毛艶や涙やけ、皮膚のフケや体臭などもチェックしましょう。
さらにフレンチブルドッグの場合は、顔のシワで埋もれている部分の皮膚が非常に汚れやすいので、そこの汚れの程度などもチェックしてみてください。
なお、アレルギー性皮膚炎などの病気を持っている場合は、動物病院で処方される療法食が有効な場合があります。あなたのフレンチブルドッグが何かしらの持病を持っている場合は、必ずかかりつけの獣医師に相談するようにしてください。
フレンチブルドッグにおすすめのドッグフード
1.カナガン ドライフード
カナガンは良質な原材料を使用した犬が消化しづらいと言われる穀物を使用していないグレインフリーのドッグフードです。小型犬や中型犬が食べやすいサイズの粒を使用しているため、中型犬のフレンチブルドッグにはおすすめです。
カナガンの詳細を見る
おすすめ度 | ★★★★★ |
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価格 | 【◎】適正価格 1kgあたり1,980円 2017/05/07 Amazon参考価格 3,960円[2.0kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 骨抜きチキン生肉など新鮮な原材料を使用 |
穀物不使用 | 【◎】穀物不使用のグレインフリー トウモロコシ・小麦・米などは使用なし |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 自然由来のミックストコフェロールで酸化防止 |
商品使用者のクチコミ
コスパも良いと感じた
グレインフリーが急速に流行を始めた頃、インターネットで頻繁に見かけるので購入してみました。コスパも良いと感じたのと、イギリスのフードが珍しいと思いました。
動物性タンパクの消化が上手ではない犬種なので、動物性タンパクの割合が高すぎると感じましたが、おなかをこわすことなく、下痢もせずスキントラブル等もありませんでした。犬は肉食である、という考え方には非常に賛成なので、トラブルが出ないなら続けようと思っておりました。
2.ブッチ(食欲が落ちたシニアや偏食な愛犬に最適)
ドライフードの食いつきが悪い愛犬やシニア期の食欲が落ちた愛犬のフレンチブルドッグにはブッチがおすすめです。
ブッチはお肉や魚などの動物性タンパクが約80%使用されている良質なドッグフードです。商品は3種類あり使用しているメインの原材料が異なります。チキンメイン、ビーフメイン、チキンと魚を使用した3種類が用意されているので愛犬の好みに合わせて選択できます。
おすすめ度 | ★★★★★ |
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価格 | 【◎】適正価格 1kgあたり1,4208 2017/07/15 公式サイト参考価格 ¥2,808円[2.0kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 ブラック・レーベル:ビーフ(生)33%、ラム(生)25%、チキン(生)18.5% ホワイト・レーベル:チキン(生)80% ブルー・レーベル:チキン(生)67%、フィッシュ(全体/ムロアジ等)25% |
穀物不使用 | 【○】グルテンを除去した穀物を使用 グルテンを除去したトウモロコシの種皮穀類を使用 |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 合成色素および人工調味料・香料、エトキシキン、プロピレングリコールなどはなし |
キアオラ グラスフェッドビーフ
キアオラは肉原料の全てを自然放牧で自然の牧草を食べて育った牛を使用しています。自然放牧の牛は低脂肪でビタミンや鉄分などが豊富だと言われています。そんなグラスフェッドビーフを使ったドッグフードを愛犬のブルドックに与えてみてはいかがでしょうか。
おすすめ度 | ★★★★★ |
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価格 | 【◎】適正価格 1kgあたり1,920円 2017/07/01 Amazon参考価格 5,184円[2.7kg] |
メインの原材料 | 【◎】動物性たんぱく質メインで高品質 ニュージーランドで放牧されているビーフ生肉を使用 |
穀物不使用 | 【◎】穀物不使用のグレインフリー トウモロコシ・小麦・米などは使用なし |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 ローズマリー抽出物で酸化防止 |
ナチュラルハーベスト ベーシックフォーミュラ スモール
ナチュラルハーベストははオールナチュラルを基本とし、日本の住環境に合わせて作られたフードです。使用されているラム肉は食品管理の厳しいニュウージーランド産のものを使用しています。小中型に食べやすい粒サイズがおすすめです。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
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価格 | 【◎】適正価格 1kgあたり1,833円 2017/04/04 Amazon参考価格 3,220円[1.8kg] |
メインの原材料 | 【○】動物性たんぱく質がメイン ラム生肉・ラムミールをメインの原材料に使用 |
穀物不使用 | 【○】小麦やトウモロコシ不使用のグルテンフリー トウモロコシ・小麦などのグルテンを含む穀物の使用はなし |
保存料・着色料 | 【◎】保存料・着色料・合成酸化防止剤不使用 ローズマリー抽出物で酸化防止 |
【獣医さんに聞きました】フレンチブルドッグのドッグフードQA
Q:子犬のフレンチブルドッグにはどんなフードをどれくらい与えるべきでしょうか?
子犬のフレンチブルドッグは、たんぱく質やビタミン、ミネラル類の必要量が成犬と大きく異なるので『子犬専用』『パピー用』に設計されたドッグフードを選んであげてください。
さらには消化機能がまだ十分に発達していませんので、消化性の高いドッグフードを選ぶことが大切ですので、なるべく原材料が動物性タンパク質が豊富であること、そして品質の高い原材料を使用していることを基準に選ぶようにしましょう。
『高消化性小麦タンパク』のように、動物性タンパク質以外でも消化性の優れたものはありますので、そういった原材料を使用しているフードも良いと思います。
しかし、注意していただきたいのは、そういった消化性の高い原材料をごく少量しか配合していないドッグフードもあるということです。
こういったフードは『消化性の高さ』を売りにしていますが、実際に原材料をチェックすると、それらの原材料が少量しか使用されていないことがあるため原材料はチェックするようにしてください。
また、ドッグフードを与える量は、ラベルに記載の量を基準に、便の状態や体重の増減をチェックしながら調整してください。特に子犬は成長がとても早いので、体重はこまめに測るようにしてください。
Q:フレンチブルドッグの下痢や軟便にはどんなフードがおすすめでしょうか?
一時的な下痢や軟便の時は特定のフードを使用する必要はありません。基本的には一食分を絶食し、その後少しずつ食べさせるようにすれば十分です。
しかし、慢性的な下痢や軟便はその原因に応じて適切なドッグフードを選んであげることが重要です。まずはフレンチブルドッグが下痢や軟便を繰り返す場合は、必ず動物病院を受診して、必要な診察や検査を受けるようにしましょう。
そして、その診断にしたがって、一頭一頭に適したドッグフードを選ぶようにしましょう。
多くの場合は、脂肪分を抑えた低脂肪のドッグフードだったり、あるいは今まで食べていたドッグフードと異なる原材料を使用したドッグフードが使われることが多いです。
市販のドッグフードは、『低脂肪』や『原材料を厳選』と書かれていても、治療効果のあるほどの低脂肪じゃなかったり、メインの原材料を変えているだけで、実はいろんなものが混ざっているものもありますので注意が必要です。
Q:他のドッグフードよりフレンチブルドッグ専用のドッグフードを選ぶべきでしょうか?
フレンチブルドッグ専用のドッグフードは個人的にはあまりお勧めしません。
フレンチブルドッグ専用のドッグフードは、ほとんどが皮膚や関節を考慮した設計になっており、ビタミンやミネラルの強化、不飽和脂肪酸やコンドロイチンなど皮膚や関節に役立つ成分を配合した設計になっています。
一見、フレンチブルドッグにとって良さそうに見えますが、このような特徴的なフードを設計する以前に、ドッグフード自体が高品質である必要があり、さらにはフレンチブルドッグに役立つ成分のものでなければなりません。
しかし、多くのフレンチブルドッグ専用のドッグフードは品質的に十分と言えないものも多く、また役立つ成分の品質が不明なものが多く見られます。
基本的には一般的な高品質なドッグフードから、一頭一頭にあったものを選んであげる方が、健康維持には役立つと考えます。